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2023.03.17

交際費について

『1人飲みは交際費となるのかどうか?』

近年は副業推奨の流れもあり、副業で始めたビジネスが軌道に乗り、会社を辞めて本格的に事業を行う方が増えてきている印象を受けます。そこで交際費が経費になるか否かについての基本的な考え方を紹介します。
 事業を始めたばかりの方ですと、「支出=全て経費」といった考えが根底にある様に見受けられます。その上で、居酒屋・スナック・キャバクラ・プレゼント・ゴルフ等々にかかる支出は交際費といった様に、ざっくりと感覚的に判断しているのではないでしょうか。
 税務上では「交際費等とは、交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為のために支出するもの」とされており、また「売上に貢献する又はその可能性がある」ということが前提となっております。したがって、売上に貢献しない支出を経費とすることはできません。しかしながら、直接売上に貢献しなくても、その接待等の行為が将来売上に貢献するのであれば交際費として経費となります。この接待等の行為には、取引先や潜在顧客に対して行った接待も含まれます。
 それでは一人飲みはどうなるでしょうか?一人飲みを先の解説にあてはめてみますと、売上にも貢献しませんし、接待している相手(取引先など)もいません。「一人でスナックに行くことによりやる気が上がり、業績アップにつながったので売上に貢献しています。」と主張したい気持ちはわかりますが、接待をする相手がいませんので経費にはできません。基本的には飲食代として経費にするには、少なくとも2人以上が必要になります。
 それでは一人カフェの場合はどうでしょうか?そこで仕事をしている場合は経費となる可能性もあるかもしれませんが、基本的には同じ考え方となります。個人の確定申告においても概ね同様の基準となりますので参考にしてみてください。

(記事の内容は作成日現在の法令・関係規則等をもとに作成しております。)
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